STEP 4 インボイス制度施行後の一連の運用フローを確認する
💡8月中 👥全員 ⏰20分
今までのSTEP1~3で蔵奉行のインボイスに関する事前設定はすべて完了です!
このステップでは、各ステップで設定した内容が正しいことを運用フローに沿って念のため確認しておきましょう。
インボイス制度施行後も問題なく当サービスを運用できることがイメージできた
制度施行後の運用フローに沿って事前設定内容が正しいことを確認する
1.仕入伝票を登録する
まずは今までと同じように日々仕入伝票を登録します。登録方法は今までと何も変更はありませんのでご安心ください。
STEP3で免税事業者等を登録した方は、2023年10月1日以降の仕入伝票を仮入力し、控除割合が正しく設定されているかを確認しましょう!
また、STEP1で消費税の端数処理(消費税計算)を変更した方は、仕入伝票上で変更後の消費税計算になっていることを念のため確認しましょう!
- ✅2023年10月1日以降で、免税事業者等の場合は、控除割合が設定されている。
免税事業者等の場合は、ヘッダー部分に「免」と表示されます。
仕入税額控除できない消費税額を本体価格に上乗せする場合は、「税込」が初期表示され、控除割合80%で消費税額が計上されます。
- ✅[F4:税処理]を押し、正しく税処理が設定されている。
項目 確認内容 申告書計算区分 「〇〇売上分課税仕入(免税事業者等)」が表示されている。 インボイス取引区分 「1:免税事業者等から購入」が表示されている。 仕入税額控除経過措置の控除割合 「80%」が表示されている。
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✅STEP1で「消費税計算」を変更した場合、変更した「消費税計算」が反映されている。
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Q.自社が「中小事業者」に該当するため、 A.「仕入税額控除の少額特例」は、伝票の合計額が税込1万円未満の場合に対象となるため、 |
2.管理資料で免税事業者等からの仕入を確認する
仕入伝票で免税事業者等の控除割合が正しく設定できているかは、[仕入先元帳]メニューで確認できます。
また、買掛金残高一覧表などではインボイス登録区分を出力し、
免税事業者等からの仕入で、仕入税額控除できない消費税額が正しく本体価格に上乗せされているかを確認できます。
免税事業者等からの仕入がある方は、事前に出力設定を確認しましょう!
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✅仕入先元帳で、控除割合を出力する設定ができている。
[仕入管理 ‐ 管理帳票 ‐ 仕入先元帳]メニューを開き、[詳細]ページで設定します。
(インボイス制度の要件に控除割合を帳簿で確認できる必要があると定められているため、初期値でチェックが付いています。)
この設定により、控除割合が出力できます。 -
✅買掛金残高一覧表で、インボイス登録区分を出力する設定ができている。
[仕入管理 ‐ 管理帳票 ‐ 仕入債務残高一覧表]メニューを開き、[出力]ページで「選択項目」から
「精算先インボイス登録区分」をダブルクリックして「選択済項目」に移動します。
この設定により、免税事業者等の消費税額の計上が正しくできているかを確認できます。
正しくない場合は、該当の支払先をダブルクリックして仕入先元帳にジャンプし、
さらに仕入先元帳から仕入伝票にジャンプして修正が可能です。
3.支払明細書を発行する
支払明細書の発行手順も今までどおりで変更ありません。
支払明細書を適格請求書として発行する場合でも、発行手順は同じままで、STEP1で設定したフォームで支払明細書を発行できます。
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STEP1で適格請求書用に別途フォームを作成した場合は、
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✅STEP1で設定したとおり「適格請求書」が発行できている。
4.写しの保存を行う
支払明細書をインボイスとする場合は、STEP1でご案内しましたとおり、インボイス制度施行後は、
記載事項に誤りがあり支払明細書を再発行した場合に、修正前の支払明細書の写しも保存しておく必要があります。
◆『請求管理電子化クラウド』を利用している場合
今までも修正前のPDFが保存されていますので、インボイス制度施行後の運用に変更はありません。
◆『蔵奉行』で支払明細書を紙で印刷している場合
- 写しを紙で保存する場合
今までどおり、紙の保存でインボイス制度の要件を満たしますので、インボイス制度施行後の運用に変更はありません。
支払明細書を修正して再発行した場合は、修正前の支払明細書の写しも破棄せず保存しておきます。 - 写しを電子データ(PDF)で保存する場合
STEP1で写しのPDFを保存するように設定したことで、写しのPDFが保存されるようになったことを確認しましょう。
<手順>
写しのPDFは、支払明細書を発行する時点で[法人情報 ‐ 規程 ‐ 仕入管理規程]メニューの「消費税」ページの
「写しのPDF保存」が「する」になっている場合に保存されます。
そのため、「写しのPDF保存」を「する」に設定した後に、どの仕入先でも構わないので支払明細書を発行してから、
以下の手順で保存されたPDFを確認します。
- [債務管理 ‐ 精算処理 ‐ 支払明細書]メニューを選択します。
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[新規]ボタンをクリックします。
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以下のとおり条件を設定し、[画面]ボタンをクリックします。
- パターン名:わかりやすい名称を入力(例:支払明細書(参照))
- 処理区分:「参照」を選択
- 集計範囲:支払明細書を発行した仕入先を指定
- 「削除した支払明細書も集計する」にチェック
- 発行履歴が一覧で確認できます。
- 写しのPDFを確認する場合は、発行履歴の明細行を選択しを選択し、[F6:詳細]を押します。
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支払明細書の印字内容を確認できます。
[F11:PDF]を押すと、PDF形式で保存できます。
Q.PDFのファイル名はどのようなルールで初期表示されますか?
A.以下の命名規則で初期表示されます。
「支払明細書_支払No_精算宛先コード_精算宛先名+敬称_処理年月日時刻.pdf」
※PDFファイル名の命名規則を変更することはできません。
前月の支払明細書を修正して再発行した場合は、修正前のデータがグレーで表示されます。
修正前のデータも内容を確認・PDF形式で保存できます。
最終チェックポイント💡
✅STEP1で変更した「消費税計算」が仕入伝票に反映されていることを確認できた
✅免税事業者等と仕入を管理帳票でチェックする方法を確認できた
✅適格返還請求書・適格返還請求書の要件を満たした支払明細書を発行できた
✅当サービスで電子帳簿保存法に対応している場合は、写しのPDFが作成されることを確認できた