Q.8月4日公開の「インボイス制度対応第2弾プログラム」ではどのような機能アップデート内容がありますか?
A.以下の5つの機能アップデートが行われます。
機能アップデート内容
1.免税事業者からの仕入で仕入税額控除できない消費税額を本体価格に上乗せして計上できるようになります
免税事業者等の場合は、ヘッダー部分に「免税事業者等」と表示されるようになります。
また、仕入税額控除できない消費税額を本体価格に上乗せする場合は、控除割合80%で消費税額が計上されます。
|
💡追加される設定 [導入処理 - 運用設定 - 会社機能設定]メニューの「インボイス設定」ページ
|
➡詳細は「SETP4:仕入先のインボイス登録番号を収集し、免税事業者かどうかの設定を行う」の
「1.仕入税額控除できない消費税額を本体価格に上乗せするかを設定する」をご確認ください。
2.「中小事業者」のインボイス保存が不要な少額取引の経過措置(少額特例)に対応します(一部の方:要設定)
<本アップデートは、自社が「中小事業者」に該当する方のみ影響があります>
「中小事業者」とは、以下のいずれかに該当する企業です。
- 2年前(基準期間)の課税売上高が1億円以下
- 前事業年度の上半期6ヵ月間(特定期間)の課税売上高が5,000万円以下
「中小事業者」は税込1万円未満の少額な取引は、インボイスの受領・保存がなくても帳簿への記載だけで仕入税額控除を全額受けられます。
そのため、免税事業者からの仕入であっても、1枚の伝票の合計が1万円未満の場合は、消費税額が全額控除で計上できる設定が追加されます。
|
💡追加される設定 [導入処理 - 運用設定 - 会社機能設定]メニューの「インボイス設定」ページ 自社が「中小事業者」に該当する場合は、「1:適用する」に設定します。
|
3.買掛金残高一覧表などの管理資料で「インボイス登録区分」の表示や、
「インボイス登録区分」での絞り込みができるようになります
免税事業者等の消費税額の計上が正しくできているかを確認できるように、買掛金残高一覧表などの管理資料で「インボイス登録区分」の表示や、
「インボイス登録区分」での絞り込みができるようになります。
買掛金残高一覧表では、該当の支払先をダブルクリックして仕入先元帳にジャンプし、
さらに仕入先元帳から仕入伝票にジャンプして修正できますので、スムーズに確認・修正が行えます。
|
💡追加される設定 本機能追加で必要な設定はありません。第2弾プログラムをセットアップすることで自動で適用されます。 |
➡詳細は「SETP5:インボイス制度施行後の一連の運用フローを確認する」をご確認ください。
4. 当システムの[仕入先登録]メニューから国税庁のサイトにジャンプし、
1クリックで適格請求書発行事業者として登録済みかを確認できるようになります
[仕入先登録]メニューで「インボイス登録番号」を入力して「インボイス登録番号を検査する(国税庁)」のリンクをクリックすると、国税庁のインボイス制度適格請求書発行事業者公表サイトにジャンプし、そのインボイス登録番号の状況を確認できます。
|
💡追加される設定 本機能追加で必要な設定はありません。第2弾プログラムをセットアップすることで自動で適用されます。 |
➡詳細は「SETP4:仕入先のインボイス登録番号を収集し、免税事業者かどうかの設定を行う」をご確認ください。
5. 前回発行の支払明細書の写しを保存できるようになります (一部の方:要設定)
<本アップデートは、支払明細書をインボイスとして発行する方のみ影響があります>
インボイス制度開始後は、記載事項に誤りがあり再発行した場合も、修正前の請求書の写しも保存しておく必要があると定められています。当システムは、[支払明細書発行]メニューで発行した一番最新の内容をシステム上で保存していますが、再発行した場合に、修正前の履歴データは保持されていないため、インボイス制度要件の「修正前の請求書の写しの保存」に対応できません。
したがって、修正前の支払明細書の保存ができるよう、[支払明細書発行]メニューで発行したタイミングで、発行したPDFが保存できるようになります。
|
💡追加される設定 支払明細書を発行すると自動的にPDFが保存される設定が追加されます。 上記設定を「1:する」にすることで、 |
➡詳細は「SETP5:インボイス制度施行後の一連の運用フローを確認する」をご確認ください。